教え子を殺害 福井大准教授を逮捕
2015年3月14日(土)18時47分 朝日新聞DIGITAL
教え子の女子院生殺害の疑い 福井大特命准教授を逮捕
福井県警は14日、教え子で大学院生の女性を殺害したとして、福井大学教職大学院特命准教授の前園泰徳容疑者(42)=同県勝山市長山町2丁目=を殺人容疑で逮捕し、発表した。捜査関係者によると、女性が死亡した経緯への関与を認めているという。前園容疑者は環境教育の指導員として県内外で知られていた。
県警によると前園容疑者は12日早朝、東邦大大学院生の菅原みわさん(25)=同市本町1丁目=を、同市内の路上に止めた菅原さんの軽乗用車内で首を絞めて殺害した疑いが持たれている。
12日午前8時ごろ、前園容疑者から通報の依頼を受けた妻から「交通事故を起こした知人の女性を(前園容疑者が)病院へ搬送している」と110番通報があった。前園容疑者は通報内容通り、菅原さんの軽乗用車を運転して市内の病院に搬送。菅原さんは同日午前8時半ごろ、病院で死亡が確認された。
県警が軽乗用車を調べたところ、死亡事故に至るような大きな損傷がなく、菅原さんの遺体にも目立った外傷がなかった。前園容疑者から事情を聴いたところ、「菅原さんが事故を起こしているのを見つけたので病院に搬送した」と説明したが、司法解剖の結果、絞殺された疑いが強まったという。

教え子の女子院生殺害の疑い 福井大特命准教授を逮捕
福井県警は14日、教え子で大学院生の女性を殺害したとして、福井大学教職大学院特命准教授の前園泰徳容疑者(42)=同県勝山市長山町2丁目=を殺人容疑で逮捕し、発表した。捜査関係者によると、女性が死亡した経緯への関与を認めているという。前園容疑者は環境教育の指導員として県内外で知られていた。
県警によると前園容疑者は12日早朝、東邦大大学院生の菅原みわさん(25)=同市本町1丁目=を、同市内の路上に止めた菅原さんの軽乗用車内で首を絞めて殺害した疑いが持たれている。
12日午前8時ごろ、前園容疑者から通報の依頼を受けた妻から「交通事故を起こした知人の女性を(前園容疑者が)病院へ搬送している」と110番通報があった。前園容疑者は通報内容通り、菅原さんの軽乗用車を運転して市内の病院に搬送。菅原さんは同日午前8時半ごろ、病院で死亡が確認された。
県警が軽乗用車を調べたところ、死亡事故に至るような大きな損傷がなく、菅原さんの遺体にも目立った外傷がなかった。前園容疑者から事情を聴いたところ、「菅原さんが事故を起こしているのを見つけたので病院に搬送した」と説明したが、司法解剖の結果、絞殺された疑いが強まったという。

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2016年9月21日(水)13時27分 産経WEST
教え子女性殺害の元大学院准教授に懲役13年求刑 福井地裁
昨年3月に教え子だった東邦大(千葉県)の大学院生菅原みわさん=当時(25)=を殺害したとして、殺人罪に問われた福井大大学院元特命准教授前園泰徳被告(44)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、福井地裁(入子光臣裁判長)であり、検察側は懲役13年を求刑した。判決は29日。
検察側は論告で「菅原さんとの交際が公になり、地位や家族を失うことを避けるためだった」と動機を指摘。酌量の余地はないとした。
弁護側は「自殺をためらう菅原さんの方から殺害を依頼した」と主張。嘱託殺人罪を適用し、執行猶予付きの判決とすることを求めた。
起訴状によると、昨年3月12日、福井県勝山市の路上に止めた乗用車内で菅原さんの首を絞め、窒息させて殺害したとしている。
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2016年09月29日(木)20時09分 福井テレビ
女子大学院生殺害 前園被告に懲役3年6カ月の実刑 「嘱託殺人」認める
教え子の女子大学院生を殺害したとして殺人の罪に問われた元福井大学大学院・特命准教授前園泰徳被告(44)に福井地方裁判所は29日、「頼まれて殺した」とする被告側の主張を認め、懲役3年6カ月の実刑判決(求刑同13年)を言い渡しました。
前園被告は去年3月、勝山市内の路上に止めた車の中で、赤とんぼ研究の教え子で不倫相手だった東邦大学大学院生の菅原みわさん(25=当時)の首を絞めて殺害したして、殺人の罪に問われていました。弁護側は「菅原さんに頼まれて殺害した」と嘱託殺人を主張していました。29日午後4時に福井地方裁判所で開かれた裁判員裁判の判決公判で、入子光臣裁判長は「真意に基づく嘱託がなかったと認定するには合理的疑いが残るものといわざるを得ず、嘱託殺人が成立する」とし弁護側の主張を認めました。ただ、「ほかの選択もできたのに生命を奪う行為を選択したことや証拠隠滅を図ったことを考慮すれば実刑はやむをえない」として、検察側の求刑懲役13年に対し懲役3年6カ月を言い渡しました。菅原さんの遺族は「みわにとても報告できない。本当のみわが歪められているようで悔しい」とのコメントを発表しました。
2016年9月21日(水)13時27分 産経WEST
教え子女性殺害の元大学院准教授に懲役13年求刑 福井地裁
昨年3月に教え子だった東邦大(千葉県)の大学院生菅原みわさん=当時(25)=を殺害したとして、殺人罪に問われた福井大大学院元特命准教授前園泰徳被告(44)の裁判員裁判の論告求刑公判が21日、福井地裁(入子光臣裁判長)であり、検察側は懲役13年を求刑した。判決は29日。
検察側は論告で「菅原さんとの交際が公になり、地位や家族を失うことを避けるためだった」と動機を指摘。酌量の余地はないとした。
弁護側は「自殺をためらう菅原さんの方から殺害を依頼した」と主張。嘱託殺人罪を適用し、執行猶予付きの判決とすることを求めた。
起訴状によると、昨年3月12日、福井県勝山市の路上に止めた乗用車内で菅原さんの首を絞め、窒息させて殺害したとしている。
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2016年09月29日(木)20時09分 福井テレビ
女子大学院生殺害 前園被告に懲役3年6カ月の実刑 「嘱託殺人」認める
教え子の女子大学院生を殺害したとして殺人の罪に問われた元福井大学大学院・特命准教授前園泰徳被告(44)に福井地方裁判所は29日、「頼まれて殺した」とする被告側の主張を認め、懲役3年6カ月の実刑判決(求刑同13年)を言い渡しました。
前園被告は去年3月、勝山市内の路上に止めた車の中で、赤とんぼ研究の教え子で不倫相手だった東邦大学大学院生の菅原みわさん(25=当時)の首を絞めて殺害したして、殺人の罪に問われていました。弁護側は「菅原さんに頼まれて殺害した」と嘱託殺人を主張していました。29日午後4時に福井地方裁判所で開かれた裁判員裁判の判決公判で、入子光臣裁判長は「真意に基づく嘱託がなかったと認定するには合理的疑いが残るものといわざるを得ず、嘱託殺人が成立する」とし弁護側の主張を認めました。ただ、「ほかの選択もできたのに生命を奪う行為を選択したことや証拠隠滅を図ったことを考慮すれば実刑はやむをえない」として、検察側の求刑懲役13年に対し懲役3年6カ月を言い渡しました。菅原さんの遺族は「みわにとても報告できない。本当のみわが歪められているようで悔しい」とのコメントを発表しました。
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