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知的障害児を保育士が虐待 滋賀・湖南の県立近江学園

2014年10月3日(金)13時30分 京都新聞

知的障害児を保育士が虐待 滋賀・湖南の県立近江学園

 滋賀県は3日、湖南市にある県立の知的障害児入所施設「近江学園」で、50代の女性保育士が6月に入所の小学生女児ら3人に対し、髪の毛を引っ張ったり、暴言を浴びせたりする虐待をしていたと発表した。同園では昨年12月にも虐待事案があり、県は会見で謝罪し、学園の運営体制を検証するという。

 県障害福祉課によると、女性保育士は6月21日午前10時ごろ、担当する女子生活棟で女児を落ち着かせようとした際、髪の毛を引っ張った。他の職員の報告を受けて同園が調査した結果、同月中に、荷物を片付けなかった中学部の女子生徒の頭を平手でたたき、「なにもできひん」などと暴言を発したことも判明。また、高等部の女子生徒には、就寝時に職員が敷く畳を用意せず、フローリングの床に寝かせたという。

 同園の植田重一郎園長が7月に女児ら3人の保護者に謝罪した。女性保育士は県の福祉施設で30年以上の勤務経験があり、「思わずやってしまった。3人に謝りたい」と話しているという。現在は児童らを支援する業務から離れており、県が処分を検討している。

 同園では昨年12月にも別の保育士が小学生男児に「殺すぞ」と暴言を浴びせる虐待があり、今春までに全ての職員が虐待防止の研修を受けていた。

 会見では鈴野崇障害福祉課長が「再発防止に取り組む中で再び発生し、関係者と県民におわびしたい」と陳謝。虐待事案が相次いだ原因について「職員本人の資質と、学園組織の問題など複合的な要素があると思う」とし、今後、運営面を検証し直して再発防止策をまとめるという。
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