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繰り返し大声での指導や恫喝をされ、生徒が体調を崩す

2014年3月1日(土) 埼玉新聞

東松山特別支援学校、大声注意で生徒体調を崩す 教育長「不適切」

 県立東松山特別支援学校で男性教諭が高等部1年の生徒に対し大声による強い口調の指導を繰り返し、生徒が体調を崩していたことが分かった。28日の県議会本会議で江野幸一県議(刷新)が「生徒に対するどう喝であり、虐待ではないか」とただしたのに対し、関根郁夫教育長は「不適切な指導だった。周囲の教員から管理職に報告されなかったことも大きな問題」と述べ、全ての特別支援学校長を招集し、障害特性を踏まえた教育活動を徹底するよう指導する考えを明らかにした。

 県立学校人事課によると、50代の男性教諭は昨年4月から10月までの間、担任するクラスの生徒6人に対し、朝の会や帰りの会で週1回程度、「話を聞きなさい」などと大声の注意を行っていた。江野県議が保護者から聞いた話によると、男性教諭は「○○には分からないと思うけど…」などと生徒をばかにするような質問や「話を聞いていない」と怒鳴りつけるような発言をし、女子生徒の一人はその影響で円形脱毛になってしまったという。

 昨年11月、トイレの回数が増えるなど体調不良が続いていた男子生徒の保護者が「担任の大きな声による強い指導で体調を崩している」と学校側に報告。校長が男性教諭から事情を聞いた上で翌日、担任を代えたという。男性教諭は「大きな声を出して生徒に恐怖感を与えてしまったことは反省している」と話しているという。
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