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名古屋外国語大教授が論文盗用

2014年2月23日(日) 読売新聞 YOMIURI ONLINE 中部発

名外大教授が論文盗用 文書で謝罪「焦ってやってしまった」

 名古屋外国語大は22日、現代国際学部国際ビジネス学科長の井戸一元(かずもと)教授(58)が高知工科大マネジメント学部の村瀬儀祐(ぎすけ)教授(69)の論文を盗用したとして、村瀬教授に文書で謝罪したことを明らかにした。名古屋外大は24日に松野和彦副学長を委員長とする調査委員会を設置し、経緯を調べる。

 名古屋外大などによると、井戸教授は2012年3月に発表した論文「日本の財務報告と会計規制をめぐる課題と解決策」で、村瀬教授が11年7月に発表した「概念ベース・アプローチによる国際会計基準の不可能性」を一部盗用していた。

 村瀬教授から名古屋外大に問い合わせがあり、今月中旬、同大が井戸教授に事情を聞いたところ「焦ってやってしまった」と認めた。同大はこの論文をホームページから削除した。

 村瀬教授によると、井戸教授から文書で謝罪があったといい、「どうして盗用したのか信じられないが、本人も認めており、ネット上の論文も削除されているので問題をこれ以上大きくするつもりはない。ただ、盗用に至った経緯は確認したい」と話している。

 名古屋外大を運営する学校法人中西学園の恒川孝司法人事務局長は「大学の信頼を揺るがす重大な問題。徹底的に調べる」とし、井戸教授の処分を検討する。

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2014年3月29日(土)19時50分 スポーツ報知

名古屋外大教授、論文盗用で停職6か月

 名古屋外国語大(愛知県日進市)は29日、論文盗用があったとして現代国際学部教授の井戸一元・国際ビジネス学科長(58)を停職6か月の懲戒処分にした。井戸教授の退職願も受理した。

 大学によると、井戸教授は2012年3月に発表した論文「日本の財務報告と会計規制をめぐる課題と解決策」の本文全28ページのうち後半16ページで、助詞や記号など一部を除き高知工科大の村瀬儀祐教授の論文を盗用した。

 名古屋外大が設置した研究調査委員会で井戸教授は「村瀬教授の論文を下書きにして論文を書き始めたが、締め切りが迫り、途中からそのまま提出してしまった」と盗用を認めたという。調査委は、過去の論文でも盗用の有無を調べている。

 名古屋外大の亀山郁夫学長は「研究業績に対する過度の焦りが倫理の喪失を招いた。教育熱心な教員だっただけに痛恨の極みだ」とのコメントを出した。

 盗用されたのは村瀬教授が11年に発表した「概念ベース・アプローチによる国際会計基準の不可能性」。盗用に気付いた村瀬教授がことし2月、名古屋外大に削除を要請した。
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