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処分暦を隠して採用された教員 失職

2013年7月11日(木) 読売新聞 神奈川版

教員免許失効隠して勤務

 相模原市教育委員会は10日、臨時的任用教員として今年4月から同市南区の市立小学校で勤務していた女性(44)(同市在住)が、教員免許の失効を隠して採用されていたと発表した。市教委は同日、4月に遡って女性の任用を無効とした。

 市教委によると、女性は福島県で教員免許を取得後、同県教委から、職務遂行に支障のある場合が対象となる分限免職処分を受けた。

 2012年4月、採用志願書などの職歴欄に処分歴を記入せず、埼玉県教委に正規教員として採用されたが、虚偽記載が発覚して同年10月に懲戒免職となり、免許も失効した。その際、教員免許状は「紛失した」と同県教委に説明し、返納していなかったという。

 女性は今年2月、相模原市教委の臨時的任用教員に応募。福島、埼玉両県での処分歴を隠した上、資格証明書として教員免許状を提出。4月1日に採用され、4年生の担任をしていた。

 今月1日、女性の指導力などに疑問を感じた同僚教諭がインターネットで名前を検索したところ、埼玉県のホームページに掲載されている女性の処分情報を発見。市教委は同県教委などに事実関係を確認し、3日付で女性を自宅待機とした。

 教員の懲戒処分情報は、全国の教育委員会で共有する仕組みがあるが、市教委は「免許状の実物が提出されたため信じてしまい、情報との照合を怠っていた」と釈明。女性については、有効な免許を持たずに教員になったなどとして、教育職員免許法違反容疑などで刑事告発を検討するという。

 今回の事態を受け、市教委に登録されている臨時的任用職員と非常勤講師計約1700人についても確認したが、同様の問題は見つからなかったという。
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