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国からの補助金目当てで、大阪産業大学が「やらせ受験」 謝礼5千円

2013年03月17日(日)09時22分、毎日新聞 毎日jp

大阪産業大学:付属高生に謝礼を払い「やらせ受験」

 大阪産業大学(大阪府大東市)が2009年度の入試で、優秀な生徒に経営学部を受験させるよう付属高校(大阪市城東区)に依頼し、高校側が生徒に1回あたり5000円の謝礼を渡していたことが分かった。入学者が増えすぎると補助金を国からカットされるため、入学意思の乏しい生徒で合格枠を埋め入学者を抑制する狙いだったと、複数の関係者が証言した。大学・高校が組織的に「やらせ受験」に関与した疑いがあり、文部科学省が調査を始めた。

 大産大は09年度、国から約10億円の経常費補助金を受けている。国の基準では、入学者が定員の1.37倍以上(09年度当時)になった学部は、その年度の補助金が交付されない。教育水準を保つため、大学に厳格な定員管理を促す措置という。

 関係者や内部資料によると、09年度の経営学部の定員は465人で、補助金のカット基準は637人だった。しかし、08年12月までの推薦入試などで入学者数が600人に迫る一方、その後の一般入試で既に公表している募集定員の78人を合格させる必要があった。

 付属高の当時の教頭は取材に、「大学から、優秀な生徒を何度も受験させてほしいと頼まれた」と証言。生徒たちは入学しないことが前提だったという。担任教諭2人を通じて受験を依頼し、3年生約10人が09年2〜3月、一般入試(前・中・後期)を延べ数十回受験。付属高生は受験料を免除されているうえ、教諭らは4月ごろ、合格した試験1回につき5000円を生徒に渡した。教頭は「謝礼を渡すことは大学側も了承していた」と話す。学部全体の最終的な入学者は600人にとどまり、補助金は交付された。
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