入試問題を漏洩して200万円を受け取った教師
2013年2月26日(火)12時7分、nikkansports.com
同志社女子中で教諭が入試問題漏えい
同志社女子中学(京都市上京区)で勤務していた70代の元男性教諭が、在職中の1993年、入試問題を受験生1人に教えた見返りに、保護者から現金200万円を受け取っていたことが26日、分かった。
学校や京都府によると、元教諭は93年3月の入試問題を受験生に教えた。教諭は理科の問題の作成に携わり、他の試験教科の内容も知りうる立場にあったという。受験生は試験に合格して入学、卒業した。
2002年に学校側に入試問題の漏えい情報が寄せられ、学校が調査。教諭が「受験生の家庭教師をしていた」などとして事実を認めたため、現金を返納させた上で謝罪させたが、公表はしなかった。同校は同年3月に依願退職した教諭の退職金を半減した。
太田信幸校長は「人権の観点から公表はしなかった。問題漏えいはあってはならないことで、再発防止に努めたい」と話した。
同志社女子中で教諭が入試問題漏えい
同志社女子中学(京都市上京区)で勤務していた70代の元男性教諭が、在職中の1993年、入試問題を受験生1人に教えた見返りに、保護者から現金200万円を受け取っていたことが26日、分かった。
学校や京都府によると、元教諭は93年3月の入試問題を受験生に教えた。教諭は理科の問題の作成に携わり、他の試験教科の内容も知りうる立場にあったという。受験生は試験に合格して入学、卒業した。
2002年に学校側に入試問題の漏えい情報が寄せられ、学校が調査。教諭が「受験生の家庭教師をしていた」などとして事実を認めたため、現金を返納させた上で謝罪させたが、公表はしなかった。同校は同年3月に依願退職した教諭の退職金を半減した。
太田信幸校長は「人権の観点から公表はしなかった。問題漏えいはあってはならないことで、再発防止に努めたい」と話した。
- 関連記事
スポンサーサイト