わいせつ教員根絶へチーム…自民・公明 法整備を検討

2021年02月23日(火)05時00分
わいせつ教員根絶へチーム…自民・公明 法整備を検討
教員による児童生徒らへのわいせつ行為が後を絶たない中、自民、公明両党は来週中にも、「与党わいせつ教員根絶立法ワーキングチーム」を発足させ、子供らにわいせつ行為をした教員を学校現場から排除するための法整備について検討を行う。教員免許法の改正か新法制定を想定しており、早ければ今国会に関係法案の提出を目指す。
現行の教員免許法では、わいせつ行為などで懲戒免職処分を受けた教員は、免許失効となるが、3年たてば再取得できる。一方で、「二度と教壇に立ってほしくない」という保護者らの声は強い。
与党関係者によると、ワーキングチームでは、現行の教員免許の再取得規定を見直し、懲戒免職となった教員については無期限で免許失効とすることなどを検討する予定。専門家や学校関係者らにヒアリングを実施し、法案作成を進める。
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