ツイッターに投稿 「障害者の子、いない方がまし」

2021年1月21日(木)18時53分
「障害者の子、いない方がまし」特別支援学校教員が投稿
群馬県西部の特別支援学校に勤務する60代の女性教員が、ツイッターに障害者を差別する内容の投稿をしていたことがわかった。県教育委員会も事実を把握し、女性教員の処分も含めて検討している。
県教委によると、女性教員は昨年10月中旬にツイッターのアカウントを開設。「障害者や犯罪者が子供でいたらいない方がまし」「労災にならないように気をつけます。いきなり強くつかんだり殴ったりする障害のある人」などと投稿。校内の取り組みにも触れ、上司や同僚の実名を挙げて批判していた。
問題の投稿が発覚したのは今月中旬。女性教員の同僚が、知人からの指摘で投稿を知ったという。学校側は勤務記録や投稿内容などから女性教員を特定した。
学校や県教委の調査に対し、女性教員は投稿の事実を認め、県教委の指導で問題の投稿を19日に削除した。「個人的な記録として投稿していた」「誰でも読める認識がなかった」と話しているという。

2021年02月17日(水)01時38分
女性教諭SNS「障害者や犯罪者、子供でいたらいない方がまし」…減給処分
群馬県教育委員会は15日、SNS上に障害者を差別するような不適切な書き込みをしたとして、県立特別支援学校の女性教諭(62)を減給10分の1(2か月)の懲戒処分とした。女性教諭は同日、依願退職した。
発表によると、女性教諭は昨年10月~今年1月、「障害者や犯罪者が子供でいたらいない方がまし」と差別と取られたり、校長や同僚を批判したりするなどの内容を投稿した。約160件のうち、50件ほどが不適切な内容だった。
また、飲酒運転をした東毛地域の公立中学校の男性教諭(61)を停職6か月の懲戒処分とした。男性教諭も依願退職した。
男性教諭は昨年11月29日昼、飲食店と車内で飲酒した後、駐車場内で物損事故を起こした。
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