わいせつ行為で中学校教諭を起訴

2020年10月19日(月)11時50分
わいせつで起訴の教諭免職 被害者保護理由に公表せず
岐阜県内の市立中学校に勤務していた元教諭の男(26)が、少なくとも2人の少女にわいせつな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反罪で起訴されていたことが19日、県教育委員会への取材で分かった。県教委は男を8月31日付で懲戒免職処分にしたが、被害者保護を理由に公表していなかった。
県教委によると、元教諭は6月、18歳未満と知りながら少女にわいせつな行為をした疑いがあるとして、6月29日に岐阜県警に逮捕され、7月17日に岐阜地検に起訴された。その後、別の少女にもわいせつな行為をしたとして、7月31日に追起訴された。起訴内容を認めているとみられる。
文部科学省によると、教員が性犯罪で処分を受ける事例は増加傾向にあり、処分歴を隠して教育現場に復帰して再び事件を起こしたケースまであり、社会的に問題になっている。
- 関連記事
-
- 答案用紙紛失
- 彼女を道連れに無理心中を図る
- わいせつ行為で中学校教諭を起訴
- 新任の女性教師にセクハラ 指導した男性教師を処分 岐阜の高校
- 女子高生にわいせつ行為
スポンサーサイト