児童買春の中学校講師を懲戒免職

2020年03月24日(火)20時24分
児童買春の中学校講師を懲戒免職
朝日村の中学校の31歳の男性講師が10代の少女に現金を渡してわいせつな行為をしたとして、24日付けで懲戒免職の処分を受けました。
懲戒免職の処分を受けたのは朝日村にある鉢盛中学校の幾田純平講師(31)です。
県教育委員会によりますと幾田講師は、去年9月松本市内の宿泊施設で、SNSで知り合った県内に住む10代の少女が18歳未満であることを知りながら現金1万円を渡してわいせつな行為をしたとして、去年10月、児童買春の疑いで逮捕されました。
その後、去年11月に児童買春の罪で罰金50万円の略式命令を受け、県教育委員会は、24日付けで講師を懲戒免職にしました。
県教育委員会の調査に対して「子どもたちを裏切り、申し訳ない」などと話しているということです。
県教育委員会によりますと今年度、県内の学校の教員がわいせつ行為で懲戒処分を受けるのはこれで3件目です。
会見した県教育委員会義務教育課の北村康彦課長は「県民の信頼を失墜させるあってはならないことだ。今後は再発防止にむけて綱紀粛正に一層取り組んでいく」と話しています。
- 関連記事
-
- 飲酒運転の高校教諭を懲戒免職処分・長野県教委
- 万引きで懲戒処分
- 児童買春の中学校講師を懲戒免職
- 衝突事故を起こして車を放置
- 中学校講師の男 児童買春の疑いで逮捕
スポンサーサイト