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体罰常習で停職6カ月 和歌山市立小の教諭

紀伊民報
2020年02月08日(土)14時30分

体罰常習で停職6カ月 和歌山市立小の教諭

 和歌山県教育委員会は7日、昨年4月から12月まで、複数の児童に体罰を繰り返していたとして、和歌山市立新南小学校の男性教諭(46)を停職6カ月の懲戒処分にした。被害児童は、担任している6年生の学級(37人)の半数程度。みぞおちに両足で乗ったり、ほうきでたたいたりという体罰もあった。

 県教委によると、12月23日の授業中、指導に従わなかった男子児童(12)に近寄ったところ、床にあおむけに倒れたため、みぞおち付近に両足で乗ったり、腰や足を複数回蹴ったりした。その後、校門付近まで連れ出し「帰れ、明日も来るな」と言って帰した。けがはなかったが、早い帰宅を不審に思った両親が児童に聞いて発覚した。この児童はこれまでも、平手や拳で頭や体をたたく▽すねを何度も蹴る▽青あざができるほど二の腕を強くつねる―などの体罰を受け、教諭の爪が当たって出血したこともあったという。

 発覚後、学校が6年生の児童全員にアンケートし、校長や教頭が家庭訪問したところ、教諭は4月以降、複数の児童に対し、こめかみを両手の拳で押さえつけて強く回す、指を弾いておでこに強く当てる、ほうきの柄で足をたたくなど継続的に体罰していたことが分かった。

 体罰を繰り返した理由について教諭は「クラスをまとめたいという気持ちが強過ぎた」と話しているという。

 県教委は、長期間、事実を把握できず、体罰を防ぐなどの指導監督が不十分だったとして、校長(54)に対しても戒告の懲戒処分にした。



毎日新聞
2020年2月26日(水)21時00分

児童体罰で懲戒の小学校教諭 自宅待機処分中にFB投稿 ツーリング・グルメ満喫

 児童らに体罰を加えていたとして和歌山市立小の男性教諭(46)が懲戒処分となった問題で、この教諭が体罰発覚後の自宅待機中に旅行に出かけ、様子をフェイスブック(FB)に投稿していたことが26日、市教委などへの取材で明らかになった。市教委は「自宅で反省を促していたのに旅行に出かけ、FBに投稿するのは問題だ」として指導したという。

 市教委などによると、男性教諭は1月6日、浜松市にツーリングに行ってバイクの近くでジャンプする様子を投稿。さらに同13日、ひつまぶしらしき写真を投稿し、「鰻(うなぎ)うまし」とコメントしていた。

 男性教諭の体罰は2019年12月23日、腹部に両足で乗られるなどした男子児童の親からの相談で発覚。同25日から自宅待機となった。その後の調査で他の児童らへの体罰も分かり、20年2月7日、男性教諭は停職6カ月の懲戒処分を受けた。投稿は、処分までの自宅待機中にしていたことになる。

 投稿については、和歌山市議会の経済文教委員会で2月25日、松井紀博議員(政和クラブ)が指摘した。市教委も男性教諭に聞き取りして事実を確認していた。

 市教委によると、男性教諭は19年4月、6年生の担任に就任。同12月までの間、クラスの児童37人の約半数にこめかみを両拳で押さえたり、ほうきの柄で足をたたいたりするなど、日常的に体罰を加えていた。

2020-02-26 毎日新聞
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