教務手帳、校内で紛失か 生徒128人の情報記載

2020年02月13日(木)08時09分
教務手帳、校内で紛失か 生徒128人の情報記載
岐阜県教育委員会は12日、岐阜各務野高校(各務原市)で、家庭科を担当する40代の女性教諭が使用している教務手帳がなくなったと発表した。手帳には生徒128人分の氏名や考査の点数などが記載されていた。同校は持ち去られた可能性も否定できないとし、各務原署に盗難届を提出した。
県教委によると、手帳には教諭が受け持つ2、3年生の5クラスの生徒の在籍クラス、出席番号、氏名、出欠席の状況、考査の点数、生徒が提出した課題の評価が記されていた。1月29日午後、3年生の5限授業が始まった後、出欠席の状況を記入。午後6時ごろにパソコンで入力しようとしたところ、教務手帳がないことに気付き、校長に報告した。30日以降も捜したが見つからないため、2月10日に各務原署に盗難届を出した。12日に全生徒と保護者に謝罪した。
女性教諭は教務手帳を最後に使ってから紛失に気付くまで校外に持ち出していないという。
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