試験ヒント投稿の教諭懲戒 兵庫県立高、ツイッターで

2019年11月26日(火)18時46分
試験ヒント投稿の教諭懲戒 兵庫県立高、ツイッターで
ツイッターに期末テストのヒントとなる書き込みを投稿したとして、兵庫県教育委員会は26日、県立高の男性教諭(44)を戒告の懲戒処分とした。県教委は、外部から閲覧可能なツイッターで、公開すべきでない情報を投稿したことが処分の理由としている。
県教委によると、担当科目「社会と情報」のテスト前日の7月4日、出題予定の時事問題に関して「○○とは何か」などとヒントになるような投稿をした。数日後に保護者から県教委に「ネットで試験情報を教えているのではないか」と問い合わせがあった。
ツイッターのアカウントは4月にクラス全員に伝え、日頃から生徒の質問を受け付けるなどして活用していた。県教委は教師と生徒が会員制交流サイト(SNS)を通じた1対1の接触は禁じているが、全員の質疑応答などに使うことは認めている。
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