体罰に関するアンケートを破棄 教師を懲戒処分

2019年10月25日(金)0時16分
体罰に関するアンケートを破棄 教師を懲戒処分、埼玉県教委
埼玉県の教育委員会は、県立高校の男性教師が体罰をしたうえで、自身の体罰について書かれたアンケートを破棄していたとして、この教師を懲戒処分としたことを明らかにしました。
「誠に申し訳なく、心から深くおわび申し上げます」
埼玉県の教育委員会によりますと、県立桶川西高校の男性教師(30)は、去年9月、文化祭の準備をせずにトイレの個室でスマートフォンを操作していた男子生徒1人の頭部を平手で叩いたということです。
その後、男性教師はすぐに謝罪したということですが、今年2月に実施された体罰に関するアンケートの中に、男子生徒とその保護者が自身の体罰について書いていることを確認すると、本来管理職に提出するべきアンケートを一旦保管した後に破棄したということです。男性教師は聞き取り調査に対して、「謝罪して解決したと思い、破棄した。隠す意図はなかった」などと話しているということです。
県の教育委員会は、この男性教師に対して24日付けで、3か月の減給10分の1の懲戒処分としたことを明らかにしました。
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