静大教授がパワハラ

2019年9月25日(水)07時22分
静大教授がパワハラ、戒告処分 准教授を叱責、業務押し付け
静岡大は24日、准教授2人にパワハラしたとして、静岡キャンパス(静岡市駿河区)の50代の男性教授を戒告の懲戒処分にした。
静大によると、男性教授は2015年1月~18年3月、同じ組織の准教授2人に対して複数回にわたり、一方的な叱責(しっせき)や不適切な発言をしたり、業務を押し付けたりするなどした。
18年2月に准教授側からハラスメントの申し立てがあった。男性教授は「ハラスメント行為ではない」と主張したが、調査委員会がパワハラと認定した。
静大は「公的教育機関としての信用を失墜させるもの。深くおわびを申し上げ、再発防止に一層努力する」としている。
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