奄美市 中学生自殺 市教育長が遺族に初めて謝罪

2019年08月30日(金)12時12分
奄美市 中学生自殺 市教育長が遺族に初めて謝罪
2015年に奄美市の中学校に通っていた男子生徒が自殺した問題で、29日夜、奄美市教育委員会の教育長が遺族の父親に初めて謝罪しました。
(要田憲雄奄美市教育長)「学校を管理する教育委員会の長として責任を感じております。まことに申し訳ございませんでした」
この問題は、2015年に奄美市の中学校に通っていた当時1年生の男子生徒が自宅で自殺したもので、市の第三者委員会は去年、「担任の男性教諭による不適切な指導が自殺につなった」とする報告書をまとめました。
奄美市教育委員会の要田憲雄教育長は、報告書がまとまった後も遺族に直接の謝罪をしていませんでしたが、29日夜、生徒の父親と面会して初めて謝罪し、自らの給与の30%を3か月返納することなどを伝えました。そして、今年5月に設置した再発防止検討委員会に参加するよう父親に求め、父親も了承しました。
- 関連記事
-
- 女性教諭、2歳園児の腕にフォーク先端を押し当てる
- 10代少女にみだらな行為
- 奄美市 中学生自殺 市教育長が遺族に初めて謝罪
- 小学校で体罰
- 教え子にSNSで「不適切な言葉」 教諭に戒告処分
スポンサーサイト