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男子生徒に不適切対応

読売
2019年07月25日(木)11時54分

トイレ訴える小3に担任「今行ったばかりやろ」

 和歌山市立の小中一貫校「伏虎義務教育学校」で、30歳代男性教諭が、担任をしていた当時小学校3年の男児に不適切な指導をしたとして、厳重注意を受けていたことが24日、市教委などへの取材で分かった。

 市教委などによると、昨年の1学期、男児が1時限の授業の間に複数回、トイレに行きたいと訴えた際、「今行ったばかりやろ」と行かせなかったことが何度かあった。男児の家族によると、男児は心因性頻尿などの診断を受けている。

 また、「親に見せる」と、男児の行動をデジタルカメラで複数回撮影したり、教室の前方で授業を受けさせようと男児の机を引っ張ったりなどしており、これらの行為が不適切だったとして今年5月20日、教育長が口頭で厳重注意とした。

 男性教諭は「誠に申し訳ない。学力をつけて成長してほしいと思っていた」と反省しているという。

 男児は昨年2学期以降学校に通えていなかったが、担任が代わった今年度からは登校を再開。ただ、今もカメラを向けられると逃げてしまうなど苦しんでいるという。

 市教委は「間違った行為で厳しく指導した。個々の児童に応じた配慮が必要だった」としている。
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