わいせつや体罰で4人を懲戒処分

2019年7月19日(金)07時43分
わいせつで教員2人免職 静岡県教委が懲戒処分を発表
静岡県教委は18日、教え子の生徒にわいせつな行為をしたり、傷害を負わせたりしたとして、中学校教諭ら計4人を免職や停職の懲戒処分にしたと発表した。いずれも同日付。
県教委によると懲戒免職は御殿場市立中の男性教諭(27)と県東部の30代の男性中学教諭。御殿場市立中の男性教諭は昨年9月、短文投稿サイト「ツイッター」で知り合った男子高校生1人に、沼津市内のホテルでわいせつな行為をしたとして今年6月、県青少年環境整備条例違反で逮捕された。
県東部の30代男性教諭はおととし10月ごろから昨年6月ごろまで、勤務先の女子生徒1人に校外で複数回わいせつな行為をした。生徒がほかの教員に相談して発覚した。管理監督責任を問い、同校の50代男性校長を戒告処分にした。
また、県東部の高校で男子生徒にけがをさせた同校の50代の男性教諭を停職6カ月の処分にした。教諭は5月29日に校門前の坂道で、悪ふざけのつもりで生徒の胸を押して通学路横の急斜面に突き落とし、首に全治1カ月のけがを負わせるなどした。
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