「盗撮なら被害者はおらず迷惑かからない」 女性の胸元盗撮で高校教諭クビ

2019年6月28日(金)13時21分
大阪府教委が高校教諭を懲戒免職に 女性の胸元を盗撮容疑で逮捕
大阪府教委は27日、買い物中の女性の胸元を盗撮したとして府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)容疑で逮捕された府立貝塚南高の男性教諭(29)を懲戒免職にした。府教委によると男性教諭は5月18日、大阪市北区の家電量販店でカメラ機能付きの携帯音楽プレーヤーを女性客の胸元に向け、動画を撮影。府教委の聞き取りに、4月以降に電車などで10回以上、女性の胸元や足を盗撮したと認め、「万引きなどと違い、盗撮なら被害者はおらず迷惑がかからないと思った」と話したという。
また、5月11日に門真市の府道で酒を飲んで原付きバイクを運転したとして道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕された同市立古川橋小の男性講師(38)も懲戒免職にしたと発表。さらに、女子高生のスカートの中を盗撮したとして府迷惑防止条例違反(卑わいな言動)の疑いで現行犯逮捕された、府立北千里高の男性教諭(57)を停職6カ月の処分とした。男性教諭は27日付で依願退職したという。
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