購入品転売し着服 准教授を停職

2019年06月21日(金)15時08分
購入品転売し着服 准教授を停職
北海道教育大学の准教授が、大学の費用で購入したスキーのメンテナンス用品を学生に転売し、代金を着服していたとして停職3か月の懲戒処分を受けました。
停職処分となったのは、旭川市にある北海道教育大学旭川校の40代の男性准教授です。
大学によりますと、准教授はスキーの授業を担当していた去年2月、スキー板に塗るワックス、10セットを大学から支給される教員研究費を使って購入したにもかかわらず、学生9人に1セットあたり1700円で転売したうえ、その代金を着服していたということです。
「学内で転売が行われている」という情報が寄せられ、内部調査の結果、不正がわかったということで、大学は20日付けでこの准教授を停職3か月の懲戒処分にしました。
北海道教育大学の蛇穴治夫学長は、「このような事態を招いたことは極めて遺憾で、再発防止策を徹底する」としています。
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