教諭に突き落とされ 男子生徒がケガ

2019年6月21日(金)11時17分
県立高教諭生徒突き落とす 静岡、1カ月のけが
静岡県立高の男性教諭が5月、男子生徒を道路脇の斜面に突き落とし、約1カ月のけがを負わせていたことが21日、県教育委員会への取材で分かった。県教委は「生徒側に落ち度はなかったという認識」としているが、「調査中」として経緯を明らかにしていない。教諭は翌日から自宅待機となっている。
県教委によると、学校は高台にあり、正門に続く通学路が坂道で、坂道の片側の大部分が急な斜面となっている。教諭は5月29日の放課後、この斜面に生徒を突き落とした。生徒は肩の靱帯を痛めるなどしたが入院はしておらず、現在も通学している。
教諭は聞き取りに「斜面は1メートルほど下で踊り場状になっているので、そこに落ちてとどまると思っていたが、押したらさらに下まで落ちてしまった」という趣旨の話をしている。
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