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立場を利用したハラスメント 教授を懲戒処分

沖縄タイムス
2019年6月19日(水)05時00分

沖縄県立芸大、発覚から処分までに約1年半以上 教授がアカハラ・セクハラ・パワハラで処分

 県人事課は18日、学生や非常勤講師、大学関係者にハラスメントをしたとして、県立芸術大学の教授を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。大学は被害者が特定される恐れがあるとして、教授の氏名や性別、年齢などは明らかにしていない。処分は18日付。

 県や大学によると、教授は特定の学生に立場の強さを利用してアカデミックハラスメント、非常勤講師にパワーハラスメント、大学関係者にセクシュアルハラスメントをした。

 2017年11月に学生からハラスメント相談室に相談があり、調査委員会を立ち上げて調べる中で、非常勤講師や大学関係者へのハラスメントも発覚した。教授に過去の処分歴はない。

 発覚から処分までに約1年半以上要したことについて、大学は「関係者が多岐にわたり、調査しなければならない事実が出てきたため」としている。

 比嘉康春学長は「ハラスメントを受けた学生はじめ関係者の皆さまに心痛、不利益、不快など多大なるご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げる」と謝罪した。ハラスメント防止対策を強化し、再発防止に努める。県立芸大では15年にもセクシュアルハラスメントで男性教授が懲戒免職になっている。
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