道立高校教諭が飲酒運転で事故

2019年05月31日(金)20時38分
道立高校教諭が飲酒運転で事故
石狩地方の道立高校に勤務する40代の男性教諭が30日夜、数軒の飲食店で教諭仲間らと酒を飲んだあと数時間後に車を運転し、事故を起こしていたことがわかりました。
道教育委員会の発表によりますと、石狩地方の道立高校に勤務する40代の男性教諭は30日夜、札幌市中央区のススキノにある飲食店数軒で教諭仲間らと酒を飲んだあと、31日午前4時ごろに車を運転し、札幌市白石区で道路の標識にぶつける事故を起こしたということです。
車には教諭1人が乗っていてケガをした人はいませんでした。
事故を目撃した人の通報で警察官が現場に駆けつけ、教諭の呼気を調べたところ基準値を大幅に超えるアルコールが検出され、教諭はその後、警察署で事情聴取を受けたということです。
また、道教委によりますと、男性教諭は飲酒運転したことを認めているということです。
今回の事態を受けて、道教育委員会の佐藤嘉大教育長は「飲酒運転根絶に向けて指導してきたにもかかわらず、教員による飲酒運転が発生したことは遺憾で大変申し訳なく思っています。警察の捜査など状況を見極めながら厳正に対処します」とコメントしています。
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