奄美市の小学校で体罰 児童の頬や頭をたたく

2019年05月17日(金)11時48分
奄美市の小学校で体罰 児童の頬や頭をたたく
鹿児島県奄美市の公立小学校の男性教諭が5年生の児童の頬や頭をたたく体罰を加えていたことが分かりました。
奄美市教育委員会によりますと、体罰をしていたのは奄美市内の公立小学校の50代の男性教諭です。この男性教諭は、先月23日、授業直前に教室に入ってきた5年生男子児童に注意した際に、胸をおよそ1メートルの木製の定規で2回突き、その後、廊下に連れ出して頭と頬を平手で1回ずつたたいたということです。
男性教諭は当初、学校側に「頬はつねった」と説明していましたが、その後、不振に思った児童の両親からの問い合わせを受けて学校側が男性教諭に再び話を聞いたところ、頬をたたいたことを認めたということです。
市教育委員会は「あってはならないこと」としていて、16日付けで市内のすべての小中学校に体罰防止の通知を出しました。
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