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バレー部員に体罰

産経新聞
2019年5月9日(木)16時35分

市立尼崎高バレー部で体罰 臨時講師が平手打ち

 兵庫県尼崎市の市立尼崎高男子バレーボール部で、コーチを務めている20代の男性臨時講師が3年の男子部員の頬を平手で数回たたく体罰をしていたことが9日、市教委への取材で分かった。同部は昨年の全国高校総合体育大会(インターハイ)で優勝したほか、今年の全日本バレーボール高校選手権大会(春高バレー)でも準優勝した強豪。

 市教委によると、臨時講師は4月29日午前、同校の体育館で行われた他校との練習試合中、部員1人の頬を数回平手打ちにした。部員にけがはなく、翌30日と5月1日は部活を休んだが、その後復帰した。

 臨時講師は直後に部員に謝罪。保護者にも当日夜に電話で謝罪したが、校長らには報告しておらず、今月7日に学校にあった匿名の電話で発覚した。臨時講師は部の指導から外れた。市教委は体罰事案として調査し、今後の対応を検討する。

 市教委の担当者は「体罰への指導を繰り返してきたが至らなかった。指導を強化したい」としている。



神戸新聞
2019年5月15日(水)05時55分

発表「けがなし」も実は鼓膜損傷 全国Vの市尼崎高バレー部員体罰

 兵庫県尼崎市立尼崎高校(尼崎市)の男子バレーボール部でコーチを務める男性臨時講師(28)が部員に体罰をした問題で、講師に平手打ちされた部員が脳振とうと左耳の鼓膜を損傷するけがをしていたことが14日、同市教育委員会などへの取材で分かった。市教委は体罰を発表した9日の会見で「けがはなかった」としていた。

 男性講師は10連休中の4月29日、練習していた3年生部員1人の態度に腹を立て、顔を複数回平手打ちした。今月7日、同校に匿名の電話があり、部員を診察した医師の診断書があることが分かったという。

 学校側は当初、けがの有無について同部の男性監督(51)から「大丈夫です」と伝えられ、けがはないと市教委に報告。市教委によると、体罰を受けた部員は後日、部の指導者に負傷を告げていたという。

 市教委は、ほかに同部で体罰がなかったかを調べるとともに、改めて部の指導者や校長が部員のけがを把握した経緯を聞き取る。

 同校の桑本廣志校長は「確認がしっかりできていなかった。被害生徒や保護者に迷惑を掛けた」としている。



・共同通信
2019年5月15日(水)19時25分

バレー部体罰、平手打ち10回超
市立尼崎高、失神も

 兵庫県尼崎市教育委員会は15日、市立尼崎高男子バレーボール部で体罰を受けた3年生部員は、コーチの男性臨時講師(28)に10回以上平手打ちされ、20~30分意識を失っていたと発表した。

 7日に匿名の電話で体罰を把握した学校は市教委に「けがはない」と報告。市教委が9日、複数回平手打ちされたが、けがはなかったと発表していた。

 市教委によると、4月29日に体育館で講師がボールを片付けるよう注意した際に部員に体罰を加えた。部員は鼓膜損傷など2週間のけがをした。市立尼崎高は昨年の全国高校総体(インターハイ)で初優勝した強豪。



フジテレビ 
2019年5月16日 木曜 午後0時42分

学校が意識不明の部員30分放置 高校バレー部で体罰

兵庫県の市立尼崎高校の男子バレーボール部の部員が体罰で意識を失った問題で、学校が救急車を呼ばず、30分近く放置していたことがわかった。

2018年のインターハイで優勝した尼崎市立尼崎高校の男子バレーボール部では、4月、コーチを務める臨時講師の男性(28)が、3年生の部員に10回以上平手打ちをする体罰があった。

その後の教育委員会の調査で、臨時講師は救急車を呼ばずに、監督を呼びに行ったことや、監督がけがをしたことについて校長に報告していなかったことがわかった。

市立尼崎高校・桑本廣志校長は、「(なぜ救急車を呼ばなかった?)...。(ここに倒れた男子部員を放置したんですよね?)あってはならないです。もちろん手を出すことは絶対だめですけど」と話した。

尼崎市教育委員会担当者は、「(学校側が体罰を隠蔽(いんぺい)していたのでは?)そういう疑念はわれわれも持っている」と話した。

教育委員会の調査では、ほかにも体罰を受けた生徒がいるという情報があり、教育委員会は、体罰が常態化していた疑いもあるとみて調べている。



フジテレビ 
2019年5月17日 金曜 午後0時57分

【独自】「保護者が大ごとにしたくない」 監督が虚偽説明

兵庫県の市立尼崎高校の男子バレー部の部員が、体罰で一時意識を失った問題で、監督がうその報告をし、体罰を隠ぺいしようとした疑いが強いことがわかった。

市立尼崎高校の男子バレーボール部では、4月、コーチを務める臨時講師の男性(28)が、3年生の部員に10回以上、平手打ちをして、左耳の鼓膜が破れる大けがをさせた。

部員は体罰で30分ほど意識を失ったが、部の監督(51)とコーチは救急車を呼ばず、学校にも報告していなかった。

教育委員会によると、監督は、けがを報告しなかった理由について、部員の保護者が大ごとにしたくないと話したからと、うその説明をしていたことがわかった。

尼崎市教育委員会担当者は、「(監督が隠ぺいしたかったと?)そうですね、大きくしたくなかったと」と話した。

教育委員会は、監督が体罰を隠ぺいした疑いが強いとみて調査している。



NHK NEWS WEB
2019年5月21日(火)19時06分

市立尼崎高校バレー部の体罰 学校が生徒のけがを隠蔽

全国大会でも優勝する強豪校、兵庫県の市立尼崎高校の男子バレー部で部員の生徒がコーチから体罰を受けた問題で、市の教育委員会が21日会見し、学校側が体罰で生徒がけがをしたことを隠蔽していたと明らかにしました。

21日は、これまでの調査内容を明らかにするため、尼崎市の稲村和美市長らが会見を開き、冒頭、一連の経緯について謝罪しました。

市立尼崎高校の男子バレーボール部では、先月29日、部員の3年生の生徒が、コーチの28歳の男性講師に10回以上、平手打ちされ、30分近く意識を失って、鼓膜が破れるなどのけがをしました。

学校は、大型連休明けの今月7日に受けた匿名の電話で問題を把握しましたが、学校から教育委員会の報告では、生徒がけがをしたことは伝えられていませんでした。

このため、教育委員会は、今月9日、「生徒にけがはなかった」と誤った発表をしてしまい、その後原因などを調査していました。

21日発表した調査内容では、男性講師は、指示に従わなかったとして平手打ちしたところ、生徒が意識を失い、パニックになってしまって、救急車を呼ぶなどの救護措置をとっていませんでした。

さらに、男性講師やバレー部の監督は、学校側が聞き取りを行うまでみずから報告していなかったうえ、監督は、生徒がけがをしたことを学校側に伝えておらず、教育委員会は「隠蔽にあたる」と結論づけました。

また、男性講師は過去にも生徒たちの顔にボールを押しつけたり、首をつかんで投げたりしていたということで「体罰が常態化していたものと思われる」と指摘しています。監督も過去に生徒の髪をつかむなどの体罰を行っていたということです。

今回の報告では、学校側だけでなく、一連の経緯について、十分な事実確認をしなかったとして、教育委員会の対応にも問題があったと指摘しています。

教育委員会の松本眞教育長は「体罰を容認する空気があり、部活の空気や古い文化が影響していると感じている。今後、要因について分析していきたい」と述べました。
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