盗撮教諭など7人懲戒処分 道教委

2019年03月27日(水)05時00分
盗撮教諭など7人懲戒処分 道教委
道教委は26日、盗撮と横領、わいせつによる懲戒免職3人を含む計7人の懲戒処分を発表した。
道教委によると、江別市の高校の男性教諭(28)は今月18日、札幌市内の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで動画撮影。道迷惑防止条例違反(卑わいな行為)の疑いで任意の事情聴取を受けている。道教委にも盗撮を認めており、懲戒免職とした。
深川市の高校の男性教諭(55)は、2016年3月~18年8月ごろ、会計を担当する職員団体の預金口座から計49万円を着服し、横領。同じく懲戒免職となった道北の特別支援学校の男性教諭(32)は、18年4月に自宅で抵抗する同僚女性の胸を衣服の上からもみ、強制わいせつの疑いで書類送検。2月に示談が成立し、起訴猶予となった。
渡島管内の中学校の男性教諭(51)は生徒を床に寝かせて横腹を蹴るふりをするなどの不適切な指導で減給10%3カ月。生徒は精神的な苦痛を受けて不登校になり転校した。
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