2人の教諭を懲戒処分

2019年03月19日(火)17時34分
2人の教諭を懲戒処分
無断欠勤を続けた中学校の女性教諭と同僚や上司に対し暴言を吐くなどした高校の女性教諭の2人がそれぞれ減給と戒告の処分を受け た。減給10分の1、3か月の懲戒処分を受けたのは玖珂中学校の59歳の女性教諭で県教育委員会によると去年12月末からことし1月中旬までの間に5日、無断欠勤したという。この教諭は過去にも13日の無断欠勤で減給処分を受けていて、「自分が責任を持って仕事を全うできないなどの思いに悩み、動けなかった」などと話しているという。また、戒告処分を受けたのは徳山高校徳山北分校に勤務する42歳の女性教諭だ。この教諭は去年11月、定期テストでの試験監督の分担表に不満をもち、資料を作成した同僚の教員に対し「ふざけんな」「てめえがやれ」などと暴言を吐いたという。上司に対しても暴言を吐いていることが確認されていて女性教諭は保護者からも「生徒に対する言葉遣いが悪い」などと指摘があったという。県教委では19日付けで県立学校の校長と市・町の教育委員会に綱紀保持の徹底を指示している。
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