少女DVD所持で罰金 教諭免職

2019年01月18日(金)21時11分
少女DVD所持で罰金 教諭免職
札幌市教育委員会は、少女のわいせつなDVDを所持していた罪で罰金の略式命令を受けた男性教諭を18日付けで懲戒免職にしました。
懲戒免職となったのは、札幌市の公立小学校に勤めていた57歳の男性教諭です。
札幌市教育委員会によりますと、教諭は去年5月、インターネットで少女のわいせつなDVD1枚を購入し、自宅で所持していたとして児童ポルノ禁止法違反の疑いで書類送検され、先月、札幌簡易裁判所から罰金30万円の略式命令を受けました。
市教育委員会の調査に対し、男性教諭は「児童ポルノを買おうと思ったわけではないが、購入したDVDの中に違法なものが含まれていた。多大な迷惑をかけ、心から反省している」と話しているということです。
市教育委員会は、男性教諭を18日付けで懲戒免職にしました。
また、市教育委員会は、札幌市豊平区の中学校に勤める50代の男性教諭についても、去年9月に生徒の足を蹴る体罰を行ったとして、減給3か月の懲戒処分にしました。
札幌市教育委員会の長谷川雅英教育長は、「児童や生徒、保護者に深くおわび申し上げます。不祥事の根絶と公務員倫理の確立に向けてこれまで以上に全力を挙げて取り組んでいきます」とコメントしています。
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