元講師逮捕 女児にわいせつ疑い

2019年01月09日(水)18時40分
元講師逮捕 女児にわいせつ疑い
大阪・高槻市の小学校の元臨時講師の男が、教え子だった4年生の女子児童にわいせつな行為をして、スマートフォンで撮影したとして逮捕されました。
逮捕されたのは、大阪・高槻市の小学校の元臨時講師で、神戸市中央区に住む古村信幸容疑者(38)です。
警察によりますと、去年7月、勤務していた小学校の教室で、教え子だった4年生の女子児童の体を触り、スマートフォンで動画を撮影したとして、強制わいせつなどの疑いが持たれています。
足にけがをしていた女子児童に「みてあげる」などと声をかけて、誰もいない教室に誘い込んでいたということです。
警察によりますと調べに対して容疑を認め、「幼い女の子に興味があった」と供述しているということです。
高槻市教育委員会は、「事実であれば許されない行為で、再発防止に努めたい」としています。

2019年3月7日(木)19時06分
子ども20人にわいせつ疑い
キャンプ引率、就寝時間帯
勤務先の小学校で女児(10)の下半身を触ったとして強制わいせつなどの罪で起訴された元臨時講師古村信幸被告(38)=神戸市=が、キャンプ引率の際に寝ている小中学生へのわいせつ行為を繰り返した疑いがあることが7日、兵庫県警東灘署への取材で分かった。同署は約20人分の容疑を裏付けたとしている。
同署によると、古村被告は、子どものキャンプを開催する団体に所属していた。子どもらは寝ていて被害に気付かなかったが、押収したスマートフォンなどから子どもの体を触る動画が見つかり、被害者は男女100人以上とみられる。「年少者が好きだった」と供述したという。

2019年6月17日(月)21時52分
児童らにわいせつやポルノ製造 元講師に懲役9年
児童らへの強制わいせつや児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)、強制性交等の罪に問われた元小学校臨時講師の男(38)に対する判決公判が17日、神戸地裁であり、川上宏裁判長は懲役9年(求刑懲役15年)を言い渡した。
判決によると、2012年8月~18年9月、兵庫県加古川市や西宮市、丹波市、神戸市の宿泊施設や勤務していた大阪府高槻市の小学校で、13歳未満の男女12人にわいせつな行為などをしたほか、うち3人の動画をスマートフォンで撮影して児童ポルノを製造した。
川上裁判長は「被告は学校の教師やボーイスカウトの監督者として指導し、信頼される立場を利用して犯行を繰り返しており悪質」と指摘。就寝中だったり、けがの対処に必要とだましたりした被害者に犯行に及んだとして「約6年間で合計23件の犯行に及んで常習的」と述べた。
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