「ぶち殺すぞ」と生徒に平手打ち、鼓膜破れる

2018年12月28日(金)12時44分
「ぶち殺すぞ」と生徒に平手打ち、鼓膜破れる
岩手県立高校の相撲部顧問の男性教諭から暴力や暴言を受けたとして、男子生徒(17)が県に220万円の損害賠償を求めた訴訟は27日、盛岡地裁で和解が成立した。県が生徒側に賠償金55万円を支払う内容。
訴状などによると、男子生徒は1年生だった昨年10月27日、他の部員2人とともに、男性教諭から頬を平手打ちされたうえ、「ぶち殺すぞ」などと威嚇され、鼓膜が破れるけがを負った。県教育委員会は同12月、男性教諭を停職2か月の懲戒処分にした。
県教委は「教育現場での暴言と暴力は言語道断。教職員が適切な指導を行えるよう努める」としている。
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