交通費不正受給で高校教諭を処分、県教委 引率したと偽る

2018年12月28日(金)10時42分
交通費不正受給で高校教諭を処分、県教委 引率したと偽る
県教育委員会は27日、部活動の引率をしたと偽り、交通費と手当を不正受給した県立高校の男性総括教諭(58)を減給10分の1(6カ月)の懲戒処分にしたと発表した。また、同校校長を口頭訓告とした。
県教委によると、教諭は昨年3月から今年7月までの間、顧問を務める運動系の部活動で、他校との合同練習に引率したと偽り、17回分の交通費と特殊勤務手当計4万8564円を不正に受給した。
今年8月、練習相手校の副校長から、教諭らの引率がないことについて問い合わせがあり発覚した。教諭は利息分を含めた計5万402円を返済し、来年1月から改善のための研修を受ける。
県教委は、実際に活動などが行われたかどうかの確認を徹底するよう各校に通知を出した。また、県警に情報提供しており、告発も視野に入れて検討するという。
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