生徒に嫌がるあだ名 道教委が4件処分

2018年11月07日(水)20時49分
生徒に嫌がるあだ名 道教委が4件処分
道教委は7日、生徒が嫌がるあだ名を勝手に付け、精神的苦痛を与えた岩見沢市の中学校の男性教諭(44)を減給10%3カ月とするなど、懲戒処分4件を発表した。
道教委によると、男性教諭は2017年5~7月、同市内の別の中学校で授業中、1年男子生徒を動物のあだ名で繰り返し呼んだ。男性教諭は「学級の雰囲気を和らげるため」と弁解しているが、男子生徒は精神的に傷つき、学校を約3カ月間休んだ。
室蘭市の高校の男性教諭(58)は今年6月、定期テストの監督中に、指導に従わなかった1年男子生徒の胸ぐらをつかんでけがを負わせたとして減給10%1カ月。自家用車で人身事故を起こした釧路管内白糠町の小学校の男性教諭(34)と函館市の中学校の男性教諭(24)を、共に減給10%1カ月とした。
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