小学校教諭が盗撮で停職処分

2018年10月11日(木)18時05分
小学校教諭が盗撮で停職処分
大分市の小学校に勤務する29歳の男性教諭が、みずからが所属するスポーツの同好会の活動中に女性2人の着替えの様子を盗撮していたとして大分県教育委員会は、11日、この男性教諭を停職の処分にしました。教諭は11日付けで依願退職しています。
停職の処分を受けたのは大分市の公立小学校に勤務する29歳の男性教諭です。
大分県教育委員会の発表によりますと、この男性教諭は、ことし7月、みずからが所属していたスポーツの同好会の活動中、更衣室として使っていた倉庫にスマートフォンを置いて女性2人が着替える様子を盗撮していたということです。
女性たちがスマートフォンに気づき教諭を問い詰めたところ教諭は盗撮を認めたということです。
男性教諭は教育委員会の調査に対し、過去にも2度、同じ女性たちの着替えを盗撮していたと話しており、「職場でのストレスを抱えていて自分の弱さに負けた。教職に対する信頼を損ない申し訳なく思っている」と話しているということです。
教育委員会では信用を失墜する行為だとしてこの男性教諭を停職6か月の処分とし、教諭は11日付けで依願退職したということです。
大分県教育委員会教育人事課の法華津敏郎課長は記者会見で「教育に対する信頼を損ない申し訳ありません。不祥事の根絶に向けて綱紀の粛正をします」と話しています。
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