女子児童にキス 男性教諭を懲戒免職

2018年08月30日(木)21時33分
小学校教諭 わいせつで懲戒免職
県内の小学校に勤務する40代の男性教諭が勤務先の校内で女子児童を抱き寄せてキスするなどのわいせつな行為をしたとして、県教育委員会は30日付けで、この教諭を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは県内の公立小学校に勤務する40代の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、生徒指導を担当していた男性教諭は去年11月、勤務先の校内で、提出が必要なプリントを出していなかった女子児童を個別に指導していた際に、児童を抱き寄せてキスをしたということです。
男性教諭はこの児童のクラスの担任ではありませんでしたが、おととしから去年11月までの間にも同じ児童に対して10回程度、軽く抱き寄せる行為を行っていたということです。
7月、児童と保護者から学校に訴えがあり発覚したということで、男性教諭は調査に対し、キスをした理由について「児童として特別な好意を抱いていた。話をするなかで心配する気持ちが高まって思わずやってしまった」と述べたということです。
県教育委員会は児童の特定につながるおそれがあるとして、教諭の氏名や勤務する学校などについて公表していません。
県教育委員会の松田靖審議監は「教員に対する信頼を揺るがす不祥事を教員が起こしお詫び申し上げます。再発防止を徹底し、信頼回復に向けて取り組んでいきたい」と話しています。
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