女子生徒の盗撮繰り返す 高校教諭を懲戒免職

2018年8月27日(月)18時26分
6年近く女子生徒の盗撮繰り返す 教諭を懲戒免職 神奈川県教委
横浜市内の県立高校に勤める30歳の男性教諭が、6年近くにわたって女子生徒らの盗撮を繰り返していたことがわかり、神奈川県教育委員会は27日、この教諭を懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのは、横浜市の県立舞岡高校で物理を担当する浅松良伸教諭(30)です。
県教育委員会によりますと、浅松教諭は先月までの6年近くの間、校内などで女子生徒らのスカートの中をスマートフォンで盗撮していたということです。先月、女子生徒が不審な行動に気づき、ほかの教諭に相談して発覚しました。
聞き取りに対し浅松教諭は、「やめようとしたが衝動を抑えられなかった」などと話し、別の高校に勤務していた頃も合わせると、30人ほどを盗撮したと説明しているということで、県教育委員会は27日付けで懲戒免職にしました。
ほかにも、女子中学生に抱きつくなどしたとして公立中学に勤務する27歳の臨時教諭が停職6か月の懲戒処分となったほか、勤務先の中学校の女子生徒をSNSで中傷したとして、公立中学の49歳の男性教諭も減給の懲戒処分を受けました。
県教育委員会は「県民の信頼を大きく裏切り申し訳ありません。不祥事の根絶に向け、指導を徹底します」としています。
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