教職員の不祥事で懲戒処分

2018年08月24日(金)19時08分
教職員の不祥事で懲戒処分
酒気帯び運転の疑いで警察に検挙されたつくば市の中学校教諭と女子高校生にわいせつな行為をした県立高校の講師の2人について、県教育員会は24日付けで懲戒免職にしました。
懲戒免職になったのはつくば市の中学校に勤める57歳の男性教諭と、下妻市の高校の34歳の男性講師です。
県教育委員会によりますと、このうち57歳の中学校教諭は今月上旬、土浦市の飲食店で酒を飲んだあと車を運転して警察に検挙されたということです。
また、34歳の高校講師はことし6月、女子高校生にわいせつな行為をしたとして警察に逮捕され、その後、不起訴になったものの、教育委員会の調査に対して、わいせつな行為を行ったことを認めているということです。
県教育委員会は県民の信用を失墜させたとして2人を24日付けで懲戒免職にしました。
また、県南にある県立高校に勤務する26歳の実習助手についても教え子の飲酒を容認したとして減給処分にしました。
これで今年度に入ってから懲戒処分を受けた公立学校の教職員は13人にのぼっています。
県教育委員会義務教育課の岩田利美課長は「悪質かつ重大な事案で関係者や県民の皆さんにおわびします。改めて注意喚起を行いたい」と話しています。
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