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体罰や「女子生徒に抱きつき」非公表に疑問の声

読売オンライン
2018年07月31日(火)10時46分

体罰や「女子生徒に抱きつき」非公表に疑問の声

 岐阜県教育委員会が2015~17年度の3年間に、不適切な指導や体罰などをした県立学校の教諭ら10人を、原則として公表の対象とならない文書訓告や厳重注意の内部処分にしていたことが分かった。

 県立高校や特別支援学校の教職員の処分について、読売新聞が同県教委や学校関係者などに取材して判明した。県教委は地方公務員法による懲戒処分は原則公表すると規定しているが、10人のうち4人は「不適切な指導・対応」で文書訓告処分を受けた。

 このうち県立高校の教諭は16年11月~昨年2月、面接などの指導中、3年生の女子生徒に抱きついたり、指を絡ませて手を握ったりするなどした。「女子生徒との不適切な行動」でも2人が処分を受け、飛騨高山高校(高山市)の教諭は昨年7月、同校女子生徒2人と居酒屋で飲食するなどし、文書訓告処分とされた。

 体罰では3人が文書訓告処分。揖斐高校(揖斐川町)の教諭は昨年9月、部活動を辞める意思を示した1年生男子生徒の胸ぐらをつかみ、頬を1回平手打ちした。

 10人を内部処分とした理由を県教委は「事案の重大性や社会性から判断した」と説明。女子生徒に抱きついた行為が懲戒処分対象のセクシュアル・ハラスメントには当たらないとした理由は明らかにしていない。

 県教委は今年4月に県立益田清風高校(下呂市)で非公表だった過去の体罰が発覚した問題を受け、6月から体罰を全て公表し、原則懲戒処分にすると改めたが、教育評論家の尾木直樹さんは「女子生徒に抱きつくような事例は懲戒や公表の対象にすべきだ。生徒側に立つという視点が感じられない」と批判している。
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