現金をだまし取り懲戒免職

2018年07月18日(水)23時19分
県立高校の男性音楽教師が詐取 懲戒免職に 群馬
群馬県にある県立高校の男性音楽教師が保護者などから集めた現金約90万円をだまし取り、自分の借金の返済などに充てたとして懲戒免職されました。
懲戒免職されたのは、県立館林高校で吹奏楽部の顧問を務める46歳の男性音楽教師です。教育委員会によりますと、男性教師は去年5月から今年の1月にかけて、音楽の教材購入に見せ掛けて領収書を偽造し、保護者から集めた現金など約90万円をだまし取っていました。現金は私的な楽器の購入や借金の返済に充てていたということです。だまし取った90万円については、すでに全額返済しています。また、この教師は2つの地区の吹奏楽連盟の会計担当も勤めていて、高校からの連絡を受けて調べたところ、約630万円の横領も判明しました。
- 関連記事
スポンサーサイト