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教諭の指示で校舎周囲を80周 熱中症で救急搬送

京都新聞
2018年07月14日(土)06時00分

「校舎80周走れ」生徒倒れ救急搬送 滋賀・中学部活顧問が指示

 大津市の南郷中で、ソフトテニス部2年の男子生徒が部活動中に「校舎周囲を80周走れ」と顧問の教諭から指示され、途中で倒れて救急搬送されていたことが13日、同中や市教委への取材で分かった。生徒は熱中症と診断され、同中は「行き過ぎた指導だった」と謝罪した。

 同中と市教委によると、生徒は12日午後の部活動中、練習中にミスが目立ったことなどを理由に、30代の男性顧問から「校舎周囲を80周走ってこい」と命じられた。午後5時10分ごろ、生徒が倒れているのを校内で作業をしていた工事業者が見つけた。生徒は救急搬送され、その日の夜に退院し、13日は学校を休んで静養したという。

 生徒が走らされた校舎外周は1周約230メートルで、80周で18キロ超になる。生徒が倒れたのは9周目だったという。気象庁によると、大津市の12日午後5時の気温は30・1度だった。

 同中は、13日夜に保護者説明会を開き、経緯を説明した。平松靖之教頭は「行き過ぎた不適切な指導で、保護者におわびする。すでに顧問を指導した。今後は、安心した学校生活が送れるよう努めていく」とコメントした。



産経WEST
2018年9月28日(金)07時52分

校舎80周命じ熱中症、日常的な暴言、給水させない…中学部活で体罰、大津市教委が報告書作成

 大津市教育委員会は、市立南郷中で炎天下にソフトテニス部の男子生徒が校舎の周りを80周走るよう命じられるなど2件の体罰があったことを受け、再発防止策を盛り込んだ報告書を27日、教育長・委員協議に提出した。

 報告書によると、ソフトテニス部顧問の男性教諭(31)が日常的に「あほ」「ばか」「ぼけ」という不適切な言葉を使用していたほか、給水を求めた生徒に給水させなかったこともあり、退部する生徒もいたという。部活指導の検証などが不十分だったとして、組織的な見通しの甘さやマネジメント不足を指摘している。

 再発防止策として、怒りを制御する「アンガーマネジメント」研修の導入▽通報を受けてからの指揮系統や情報共有の見直し▽公務の整理を行う教頭のほか、副校長職の設置の検討-などをあげた。今後、学校現場や市教委内で具体的な施策を実施していくという。

 同中では、今年7月にソフトテニス部の顧問が生徒に校舎の周りを80周走るよう指示し、生徒が熱中症で救急搬送された。また、6月には別の男性教諭(28)が掃除をしなかった男子生徒の首もとをつかむなどの指導をしていたとして、市教委が体罰と認定し調査していた。



読売オンライン
2018年10月20日(土)08時57分

「校舎80周」指示、熱中症に…教諭を減給処分

 大津市立南郷中で7月、2年の男子生徒が部活動中に顧問の男性教諭(31)から校舎周辺を80周走るよう指示され、熱中症になった問題で、滋賀県教委は19日、教諭を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。自宅待機となっていた教諭は同日付で依願退職した。

 発表によると、教諭は7月12日午後、ソフトテニス部の男子部員に、サーブの失敗が多いことを理由に校舎周辺(約230メートル)を80周走るよう指示。生徒は9周目を走っている途中に熱中症で倒れ、救急搬送された。
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