准教授が個人情報入りパソコン盗難被害

2018年6月26日(火)11時58分
福岡・久留米大の学生情報入りパソコン盗難、延べ679人分 准教授がドイツで
久留米大(福岡県久留米市)は26日、経済学部の40代の男性准教授がドイツで、延べ679人分の学生の氏名や電子メールアドレスなどの個人情報が保存されたノートパソコンを盗まれたと発表した。個人情報の流出や不正使用の事実は確認されていないという。
久留米大は規定で学生の個人情報の持ち出しを禁じており、准教授の処分を検討中。「全学の教職員に対し、個人情報保護の重要性について再度徹底した周知を行う」としている。
同大によると、准教授は今年2月27日、学生の研修の引率でベルリンのホテルを訪れた際、従業員を装った男2人に大学のパソコンの入ったスーツケースを盗まれた。
パソコンには准教授が非常勤講師を務める別の大学の学生に関する個人情報も保存されていた。
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