FC2ブログ

早大教授がセクハラの疑い

東京新聞
2018年6月26日(火)

渡部直己教授 セクハラか 早大に元教え子申し立て

 文芸評論家としても知られる早稲田大大学院の渡部直己教授(66)からセクハラやパワハラの疑いがある発言を繰り返されたとして、教え子だった二十代女性が大学側に被害を申し立てたことが二十五日、関係者への取材で分かった。渡部氏は共同通信の取材に「相手の気持ちに寄り添った対応を怠ったことを猛烈に反省している」と話した。

 大学側は調査委員会を設置し事実関係の確認を進めている。女性は今春退学した。渡部氏は取材に対し、具体的な発言内容について「大学が調査しており、答えられない」と説明している。


 申立書や女性によると、女性は二〇一六年、早稲田大文学学術院に入学。渡部氏に授業の聴講を促され「俺が入学させてやった」などと言われた。その後も作家や作品の評価を巡り一方的にののしられるなどした。

 昨年四月には「作品をみてやる」と大学近くの飲食店に呼び出されたが、渡部氏は作品の講評はほとんどせずに「俺の女にしてやる」と複数回迫ったという。女性は別の男性教授に被害を相談したが、この教授は「面倒は起こしてほしくない」などと、学内のハラスメント窓口に通報しないよう口止めした。

 女性は取材に「嫌われると将来がなくなると感じ、ずっと我慢していた。本当に許せない」と訴えている。

 渡部氏は近畿大教授などを経て早稲田大大学院に着任。「中上健次論」「日本小説技術史」など多くの著書があり、文芸誌を中心に文芸批評で存在感を示してきた。昨年、江戸後期から近現代までの批評を総括した「日本批評大全」を個人編集、出版して話題となった。



日本経済新聞
2018年6月27日(水)17時58分

早大教授が退職願提出 教え子へのセクハラで

 文芸評論家として知られる早稲田大大学院の渡部直己教授(66)からセクハラ発言をされたとして、教え子だった20代女性が大学に被害を申し立て、同教授が退職願を提出したことが27日までにわかった。同大は調査委員会を立ち上げており「事実関係の確認を急ぎ、厳正に対処したい」としている。

 申立書などによると、女性は2016年、同大文学学術院に入学。渡部氏に授業の聴講を促され「俺が入学させてやった」などと言われた。昨年4月には「作品をみてやる」と大学近くの飲食店に呼び出され「俺の女にしてやる」と複数回迫られたという。女性は別の教授に被害を相談したが、この教授は「面倒は起こしてほしくない」などと学内のハラスメント窓口に通報しないよう口止めしたとされる。



スポーツ報知
2018年7月27日(金)18時37分

早大、教授のセクハラを認定「俺の女にする」愛人発言など

 早大は27日、女子学生に対するセクハラ発言などで文芸評論家の早稲田大文学学術院の渡部直己教授(66)を解任したと発表した。処分は同日付け。

 早大によると、渡辺教授は退職願いを出していたが、調査中のため受理せず解任の処分を下した。渡辺氏は調査委に対し、セクハラなどの事実関係を認めており、一連の行為について「反省をしている」などと話したという。

 調査委員会で認定した事実関係は以下の通り。

 〈1〉本人や周囲の学生が気づくほど、足元を見つめる 

 〈2〉外見について『かわいい』と告げる

 〈3〉頻繁に2人きりで食事に行き、自分が箸をつけた料理を食べさせる。食べているものを取る

 〈4〉指で肩や背中を押す、頭を触るなどの接触行為

 〈5〉私用の買い物を頼む

 〈6〉『卒業したら女として扱ってやる』、『俺の女にしてやる』と発言

 〈7〉ほかの学生がいる教室で授業中に雨でぬれた服を着替えるよう指示し、本人に『裸だったらどうしようか』と告げる

 〈8〉ほかの学生に対するセクハラ行為や業務上知り得た個人情報をほかの学生の前で発言

 早大は以上の事実から「本学教員としての適格性を欠き、改善は期待できない」と判断し、解任した。

 また、女性は別の教授にセクハラ被害を相談したが、口止めされたと訴えている。早大は同事案についても調査する、としている。

関連記事
スポンサーサイト



最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
カレンダー
01 | 2021/02 | 03
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 - - - - - -
 
検索フォーム
リンク