女子生徒にセクハラ

2018年05月30日(水)17時21分
セクハラ行為で免職など教員処分発表
県内の公立中学校の男性教諭がことし3月、女子生徒に対し複数回にわたって体を触るセクハラ行為をしていたことがわかりました。
県教育委員会は、30日付けでこの教諭を免職処分にしました。
県教委によりますと、ことし3月下旬、県内の公立中学校の20代の男性教諭が、県内に住む10代の女子生徒に対して体を触るセクハラ行為を複数回にわたってしたということです。
先月上旬、この教諭が勤める中学校の校長に中学校内部から通報があり判明しました。
男性教諭は、県教委に対して「好意を募らせてやった」とセクハラ行為を認めています。
県教委は、教師としてあるまじき行為だとして、この教諭を30日付けで免職処分としました。
一方、被害者のプライバシー保護のためとして教諭の名前などは公表していません。
また、先月 富山市で酒を飲んで車を運転し事故を起こしたとして酒気帯び運転の疑いで逮捕・書類送検された立山町立 立山中央小学校の黒田千恵子臨時講師(40)を、講師の任期が切れる7月末まで停職処分としました。
さらに、高岡高校で書道の授業の際に「漢字仮名交じりの書」の指導を行っていなかった50代の女性教諭を書面訓告としました。
県教委は、改めて教職員の綱紀保持を徹底するとしています。
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