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中学校教諭、生徒の首絞め失神させる 大分

日テレNEWS24
2018年4月25日(水)15時42分

中学校教諭、生徒の首絞め失神させる 大分

先週、大分市内の市立中学校の男性教諭が、下校の指導中に生徒の首を絞めて失神させていた事が分かった。

この問題は今月20日、大分市内の市立中学校の50代の男性教諭が、下校指導中、男子生徒の首をつかんで転倒させ頭などにケガをさせたもの。関係者によると、この際、教諭が生徒の首を絞めて失神させていたという。

市教委は不適切な指導だったとして、今月22日に会見を開いて謝罪した。

しかし、その際の説明では「転倒した後、すぐに立ち上がった」などとして、気を失った事実を明らかにしていなかった。理由について市教委は、「事実関係の確認を行っていた途中であり、隠す意図はなかった」と釈明している。

警察が事実関係の確認を進めている。


2018-04-25、日テレNEWS

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西日本新聞
2018年04月28日(土)06時00分

幹部の協議で「虚偽」重ねる 中学生失神を「隠蔽」大分市教委 透ける「身内への配慮」 [大分県]

 大分市の市立中学校で男性教諭が2年の男子生徒を引き倒してけがをさせた際、生徒が失神していたことを市教委が明かさなかった問題では、市教委の幹部が協議して「隠蔽(いんぺい)」を決めていた。26日の記者会見で市教委は、事故の矮小(わいしょう)化のため、意図的に会見で虚偽の説明を続けたことを認めた。背景には「身内への配慮」が透ける。市教委の対応の詳細を紹介する。

 ■発生直後に確認

 市教委が事故を知ったのは、20日午後7時40分ごろ。校長から佐藤浩介・学校教育課長が報告を受けた。

 「生徒がその場に倒れ、いったん気を失ったが、すぐに意識を取り戻し、立ち上がった」。現場へ駆けつけた教頭への翌21日の聞き取りでも、生徒の失神を確認。市教委は佐藤樹一郎市長へ失神したことを含めて報告した。

 事故が報道で明らかになり、市教委は22日午後に記者会見した。会見前、三浦享二教育長、佐藤雅昭教育監、佐藤課長ら幹部が「事を大きくしないため」意図的に失神の事実を伏せることを決めた。

 会見では「生徒は転倒後、すぐに立ち上がった。首などに内出血やすり傷を負った」とだけ説明。「転倒で体調を崩したのではないか」との質問には「そういう報告はない」と答えた。

 ■市長からは指摘

 23日朝、三浦教育長らは佐藤市長から「報道された内容が事実に反している」と指摘を受けた。市教委側は「事実関係を調査中」とだけ伝え、24日、被害生徒の近くにいた男子生徒4人にも聞き取り。複数生徒が「気絶していたかもしれない」と答えたという。

 25日、生徒が失神した事実がまた報道で明らかとなった。市教委は報道各社の取材に、生徒が失神していたことを認める一方、「不確実な情報だから言わなかった。隠蔽や矮小化の意図はなかった」と、事実と異なる説明をした。発生時の聞き取りで教頭から失神を伝えられたにもかかわらず「教頭から、失神していたか分からないと報告を受けた」とうそを重ねた。

 ■教諭守るため?

 市教委幹部は26日、佐藤市長から叱責(しっせき)を受け「事を大きくしたくなかった」と報告。佐藤市長が定例会見で経緯を明らかにしたことを受け、同日夕に再び会見。ようやく隠蔽を認めて、矮小化の目的があったことを明らかにした。

 虚偽説明を重ねたことについて市教委は「要らぬ臆測を呼び、生徒や保護者に与える影響を考慮した」と繰り返した。ただ「要らぬ臆測とは何か」の質問には「誰が生徒にけがをさせたのか」「どこの学校で事故が起きたのか」を例に挙げ、教諭を守る意図があったことを示唆した。

 また事故発生を説明する会見(22日)で、市教委は教諭の行為を「行きすぎた指導」としていたが、26日の会見では「暴力と受け止められても仕方がない」と修正。大分東署は、傷害事件として捜査している。

 中学生の息子がいる市内の主婦(38)は「子どもを預かる教育行政の幹部が隠蔽やうそをつくなど、恥ずかしくないのか」とあきれた。NPO法人・おおいた市民オンブズマンの永井敬三理事長は「行政は自己保身のため、都合の悪い情報を出したがらない。今回の対応は、情報は市民の共有財産という認識が欠落しており、行政の隠蔽体質を如実に表している」と指摘した。

    ◇      ◇

◆教諭暴力を巡る大分市教育委員会の対応

20日 午後7時ごろ、市内の市立中学校で男性教諭が男子生徒の首をつかみ転倒させ、けがを負わせる

    午後7時39分、学校教育課の佐藤浩介課長が中学校長から事故発生の報告。その後、意識を失ったという情報も把握

21日 市教委が校長、教頭、教諭から聞き取り。教諭らから「気を失っていた」と報告

22日 三浦享二教育長ら市教委幹部が、事態を大きくしないため記者会見で失神の事実を伏せることを決定

    市教委が、佐藤樹一郎市長に「生徒が失神した」と事故を報告

    午後4時半、事故について記者会見

    夜、三浦教育長が、佐藤市長に会見について報告

23日 朝、佐藤市長が会見を受けて報道された内容について「事実に反している」と、市教委幹部に指摘

24日 市教委が事故時に近くにいた生徒4人へ聞き取り。複数が「気を失っていたのではないか」と証言

25日 報道で生徒の失神が発覚

    午前11時すぎ、市教委が、生徒が失神していた事実を伏せていたことを認める

    夜、市教委が、佐藤市長に取材対応について報告

26日 朝、佐藤市長が、三浦教育長らに「会見内容は事実に反している」と再び指摘し、口頭で注意

    午後1時半、佐藤市長が定例会見で、「事を大きくすることを心配した、と市教委から報告を受けた」と述べ、矮小(わいしょう)化目的だったことを明かす

    午後5時半、市教委が会見を開き、「組織的隠蔽(いんぺい)と受け取られても仕方がない」と陳謝
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