わいせつなどで教諭2人懲戒免職

2018年03月27日(火)17時54分
わいせつなどで教諭2人懲戒免職
県教育委員会は、勤務先の県立学校の女子生徒にわいせつな行為をした男性教諭と、元教え子の男子高校生とみだらな行為をした公立中学校の女性教諭の計2人を懲戒免職処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県立学校に勤務する男性教諭と、公立中学校に勤務する女性教諭の計2人です。
県教育委員会によりますと、このうち男性教諭は、おととしから去年にかけて、勤務先の学校の女子生徒を複数回にわたってホテルに連れ込み、キスをしたり体を触ったりするなどのわいせつな行為を繰り返していたということです。
また、女性教諭は去年8月、勤務先の中学校を卒業した男子高校生と自宅でみだらな行為をしたということです。
女性教諭は先月、児童福祉法違反の疑いで大津地方検察庁に書類送検されました。
県教委によりますと、2人とも事実関係を認めているということです。
このほか、東近江市にある県立の養護学校に勤務する55歳の男性教諭が、同僚の女性教諭に手を握るなどの嫌がらせをしていたとして停職3か月の処分となりました。
県教委によりますと、今年度、処分を行った9件の不祥事のうち、6件がわいせつやセクハラだったということで、27日、こうした行為を根絶するよう指導する通知文をすべての公立学校に送りました。
記者会見した教職員課の辻本誠課長は、「子どもの健全な育成を担うべき教員が不祥事を起こしたことは遺憾で、被害者や保護者に深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
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