宿題をしないと立腹~教諭が小3男児に暴行

2018年1月31日(水) 19時47分
宿題をしないと立腹~教諭が小3男児に暴行
福岡市西区の小学校で、先月、男性教諭が3年生の男子児童に、鎖骨骨折の重傷を負わせていたことがわかりました。
男子児童が宿題をしないことに腹を立て、胸ぐらをつかみ壁に押し当てたということです。
福岡市教育委員会によりますと、去年12月、福岡市西区の小学校で3年生の男子児童が宿題を忘れたため、担任の男性教諭が「休み時間にしなさい」と指導しました。
しかし、男子児童は指導に従わず、休み時間も宿題をしなかったため、教諭は腹を立て胸ぐらをつかんで壁に押し当てたということです。
男子児童は右の鎖骨を骨折する重傷を負い、現在も学校を休んでいます。
市教委が先月21日に行った聞き取り調査で、担任の男性教諭は「けがをさせたことは大変申し訳なく思っています。深く反省しております」と話していて、今月12日から体調不良を理由に出勤していないということです。
市教委は男性教諭に対し「厳正な処分を検討する」と話しています。
一方、警察は、被害の申告を受け傷害容疑で捜査しています。
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2018年2月20日(火)21時58分
宿題忘れ立腹、小3の骨折った担任を書類送検 傷害容疑
福岡市西区の市立小学校で昨年12月、小学3年生の男児(9)が担任の男性教諭(38)から暴行を受けて鎖骨が折れる重傷を負った事件で、福岡県警は20日、教諭を傷害の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者らによると、教諭は昨年12月19日、同小学校で男児が宿題をしていないことに立腹。男児の服をつかんで壁に押しつけるなどし、鎖骨が折れるけがを負わせた疑いがある。
市教育委員会や関係者によると、男児は授業の合間に保健室で保冷剤で冷やす処置を受けたが、帰宅後に病院へ行き、骨折が判明。3カ月の重傷と診断された。
市教委によると、校長や教頭、教諭が男児宅を訪れて謝罪。学校側は1月末の保護者説明会で「教諭が男児の服をつかんだ際、肩が拳と壁に挟まれて骨折した」と説明し、謝罪した。
同市内では他にも2件の体罰があり、市教委は16日、臨時の校長園長会を開いて体罰根絶に向けた再発防止策を発表した。

2018年2月20日(火)21時58分
宿題忘れ立腹、小3の骨折った担任を書類送検 傷害容疑
福岡市西区の市立小学校で昨年12月、小学3年生の男児(9)が担任の男性教諭(38)から暴行を受けて鎖骨が折れる重傷を負った事件で、福岡県警は20日、教諭を傷害の疑いで書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。
捜査関係者らによると、教諭は昨年12月19日、同小学校で男児が宿題をしていないことに立腹。男児の服をつかんで壁に押しつけるなどし、鎖骨が折れるけがを負わせた疑いがある。
市教育委員会や関係者によると、男児は授業の合間に保健室で保冷剤で冷やす処置を受けたが、帰宅後に病院へ行き、骨折が判明。3カ月の重傷と診断された。
市教委によると、校長や教頭、教諭が男児宅を訪れて謝罪。学校側は1月末の保護者説明会で「教諭が男児の服をつかんだ際、肩が拳と壁に挟まれて骨折した」と説明し、謝罪した。
同市内では他にも2件の体罰があり、市教委は16日、臨時の校長園長会を開いて体罰根絶に向けた再発防止策を発表した。
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