教諭4人を懲戒処分

2017年11月14日(火)14時27分
生徒の水着盗むなど4教諭処分 愛知県教委、3人を懲戒免職
愛知県教委は14日、県内の公立学校の教諭4人の懲戒処分を発表した。いずれも教え子の女子生徒にわいせつ行為をしたり、水着を盗んだりしたとして3人を懲戒免職、1人を戒告とした。
県教委教職員課によると、安城市立桜林小の男性教諭(38)は2009年6~7月、当時勤務していた中学校の女子生徒の水着など6点を学校で盗み、自宅に保管した。窃盗容疑で逮捕され、名古屋地裁で罰金50万円の判決を受けた。
教諭が控訴したが、名古屋高裁で棄却され、最高裁に上告している。公判では、担当していたバレー部の男子生徒が盗んだ水着を保管していたと虚偽の主張をし、生徒らを証人に立たせた。県教委の聞き取りには応じていない。
刈谷市立依佐美中の男性教諭(28)は13~16年、女子生徒に複数回、校外で会い、自動車内でわいせつな行為をした。9月に県青少年保護育成条例違反容疑で書類送検された。県教委に事実を認めている。
三河地方の県立高校の男性教諭(39)は7~8月、校内などで女子生徒にわいせつな行為をした。被害届は出されていないが、本人は認めている。
戒告処分となった尾張地方の県立高校の教諭(52)は9月、自校の女子生徒に手紙で好意を伝え、不快感を与えた。
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