体罰で県立高教諭を懲戒処分

2017年09月28日(木)18時15分
男子生徒に“平手打ち”で骨折など全治3カ月 県立高校の男性教師を減給処分
県立高校に勤務する男性教師が、男子生徒の顔を平手打ちし、骨折など全治3カ月のけがをさせたとして懲戒処分を受けました。
28日付けで減給3カ月の懲戒処分を受けたのは、福岡市内の県立高校に勤務する30代の男性教師です。
福岡県の教育委員会によりますと、この男性教師は今年5月、書道の授業中に顔に墨で落書きをした男子生徒に対し、4回にわたって顔を洗うよう注意をしました。
しかし生徒が従わなかったため、男性教師は水が入ったペットボトルを投げつけたほか、その後、顔を洗いに行った生徒の太ももを蹴ったうえ頬を平手打ちしました。
生徒はあごの骨を折るなど全治3カ月のけがをしました。
男性教師は「体罰という絶対許されない行為をし、大けがを負わせてしまったことを大変申し訳なく思っています」と謝罪しているということです。
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