体罰教職員は3人 28年度、さいたま市

体罰教職員は3人 28年度、さいたま市
さいたま市は11日、平成28年度に市内の学校で体罰や暴言など不適切な指導を行った教職員について取りまとめた調査結果を公表した。体罰を行った教職員は小学校2人、中学校1人の計3人。そのうち、減給処分が1人、訓告処分などが2人だった。背中を廊下の柱に強く打ちつける体罰などを行った。
暴言などの不適切な指導を行った教職員は、小学校が58人、中学校が81人の計139人で、教育委員会や校長などから厳重注意を受けたという。
同市は教職員の不適切な指導を早期に発見・対応するため、28年度から市内の小中高、特別支援学校の児童生徒、保護者、教職員に相談票を配布している。28年度は11万2347枚配布し、185枚受理した。
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