小学校教諭、体罰で処分へ…蹴られた男児は転校
2017年03月23日(木)17時36分 YOMIURI ONLINE
小学校教諭、体罰で処分へ…蹴られた男児は転校
山形県酒田市の小学校で昨年9月中旬、40歳代の男性教諭が5年生の男児を足で蹴るなどの体罰を行っていたことが分かった。
男児はその後、市内の別の小学校に転校。県教委は教諭の処分を検討している。21日の市議会定例会の一般質問で、市教委の村上幸太郎教育長が明らかにした。
市教委によると、教諭は男児の靴ひもがほどけていたことを気づかせるために、足で小突いたと説明している。昨年9月下旬に男児の親から学校に連絡があり、発覚。男児はその後、約2週間不登校になり、一度は復学したが、転校した。
その後の調査で、教諭は2015年6月~昨年9月、この男児を含む児童12人を、宿題を忘れたなどの理由で複数回、廊下に立たせていたことも判明。この男児は他の児童に比べて立たされる回数が多かったという。
教諭は「指導のやり方として別の方法があった。反省している」と話しているという。村上教育長は「再発防止に向け、指導のあり方を見直したい」と述べた。
小学校教諭、体罰で処分へ…蹴られた男児は転校
山形県酒田市の小学校で昨年9月中旬、40歳代の男性教諭が5年生の男児を足で蹴るなどの体罰を行っていたことが分かった。
男児はその後、市内の別の小学校に転校。県教委は教諭の処分を検討している。21日の市議会定例会の一般質問で、市教委の村上幸太郎教育長が明らかにした。
市教委によると、教諭は男児の靴ひもがほどけていたことを気づかせるために、足で小突いたと説明している。昨年9月下旬に男児の親から学校に連絡があり、発覚。男児はその後、約2週間不登校になり、一度は復学したが、転校した。
その後の調査で、教諭は2015年6月~昨年9月、この男児を含む児童12人を、宿題を忘れたなどの理由で複数回、廊下に立たせていたことも判明。この男児は他の児童に比べて立たされる回数が多かったという。
教諭は「指導のやり方として別の方法があった。反省している」と話しているという。村上教育長は「再発防止に向け、指導のあり方を見直したい」と述べた。
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